
最終確認: 配送・発送
関税とは
Import Duty / 読み: かんぜい
関税とは、商品を輸入する国が輸入品に対して課す税金のことです。英語ではImport DutyやCustoms Dutyと呼ばれます。eBay輸出では、日本から発送した商品が相手国に到着した際に、相手国の税関で課される場合があります。関税のほか、VATなどの輸入諸税が課される場合もあります。
誰が関税を払うのか
国際取引の原則では、関税は輸入者(=バイヤー)が負担します。eBayの取引でも、商品が相手国に届いた時点で課された関税・輸入諸税は、通常バイヤーが受け取り時などに支払います。
ただし、バイヤーが「関税がかかるとは思っていなかった」と受け取りを拒否したり、ネガティブ評価につながるトラブルは少なくありません。出品説明に「輸入関税はバイヤー負担である」ことを明記しておくのが定番の対策です。
米国の少額免税(デミニミス)撤廃
米国はかつて800ドル以下の輸入品を免税とする制度(デミニミス)を設けていましたが、2025年8月29日にこの免税措置を全世界向けに撤廃しました。これにより、日本からの少額のeBay販売でも、米国側で関税が課される前提で考える必要があります。制度の運用は今後も変わる可能性があるため、最新情報の確認を続けてください。
関税トラブルを防ぐためのポイント
- 税率は商品の分類(HSコード)と原産国で決まります。扱う商材の傾向を把握しておくとバイヤーへの説明がしやすくなります
- 税関申告の内容品・価格は正確に記載する。過少申告はバイヤーのためになるようで、法令違反・アカウントリスクに直結します
- 米国セラーのeBay International Shippingのように関税を事前処理する仕組みもありますが、日本のセラーは対象外です。自分の販売条件でどう扱われるかを整理しておきましょう
参考情報
執筆・監修: Trade Force 運営チーム