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最終確認: 出品・商品登録

Lotとは

読み: ロット

目次

Lot(ロット)とは、複数の商品を1つの出品にまとめ、セットとして販売する形式のことです。「Pokemon Card Lot 50pcs」のようにタイトルに使われ、トレーディングカード・雑貨・パーツなどの低単価商品をまとめて売る定番の方法です。

まとめ売り(Lot)の仕組み

eBayの開発者向けガイドでは、ロットを「1つの出品に含まれる2個以上の似た商品のセットで、1回の注文でまとめて購入しなければならないもの」と定義しています(2026年9月時点)。

  • ロットのサイズ: 1セットに含まれる個数を指定する。2個以上を1つの出品に入れる場合は必須
  • 出品形式: オークションと固定価格のどちらでも使える
  • カテゴリ: ロットに対応したカテゴリでだけ出品できる

バイヤーはセットを丸ごと買うので、中身の一部だけを買うことはできません。

マルチ数量出品・まとめ買い割引との違い

売り方1つの出品に入るものバイヤーが買う単位
ロット複数個をひとまとめにしたセットセット単位
マルチ数量出品同じ商品が複数個1個ずつ(複数個も可)
Volume Pricing同じ商品が複数個1個ずつ。多く買うほど単価が下がる

たとえば同じカード50枚を「50枚セット」で1回売るならロット、1枚ずつ買えるようにするならマルチ数量出品です。

まとめ売り(Lot)の使いどころ

  • 低単価商品の効率化: 1枚数十円のカードを個別に出品・発送すると、手数料と送料が商品価格を上回りがちです。まとめれば出品・梱包・発送が1回で済みます
  • 在庫整理: 単品では動きの鈍い商品をまとめて売り、資金を回収します(回転率の改善)
  • まとめ買いの需要: コレクションを一度に埋めたいバイヤーや、再販目的のバイヤーは、ロットのほうが選びやすくなります

単品で値が付く商品をロットに混ぜると、その価値を取りこぼします。単品で出すものとロットに回すものを仕分けることが、ロット販売の要になります。

同じジャンルでも分類ごとに売り方が変わる例は、リールとロッドで分けて考えるで扱っています。

中身の書き方とくじ的な販売の禁止

ロットは中身が見えにくい出品なので、書き方で問題が起きやすい形式です。

中身を具体的に書く。 点数、内訳の基準(レアリティの内訳、重複の有無など)を明記し、写真で全体を見せます。説明と届いた中身が違うと、商品違いのクレーム(INAD)になります。

当たりを匂わせない。 eBayのチャンスの出品に関するポリシー(Chance listings policy)では、くじ・抽選・コンテストの形の出品は禁止されています。中身を選べない福袋(grab bags・mystery boxes)は、次の2つを満たす場合にだけ出品できます(2026年9月時点)。

  • 何が含まれるかの一般的な情報を出品に書いている
  • 金銭的・コレクション上の価値がある商品を、全員に入っている場合を除いて特別に打ち出していない

トレーディングカードのリパック(開封したカードを詰め直した商品)や、ケース・ボックス・パックのブレイクは、事前に承認されたセラーだけが販売できます。「高額カードが入っているかも」という売り方は、この禁止ラインに近づきます。くじ的な販売との違いはオリパも参照してください。

違う商品を選ばせない。 検索操作に関するポリシーでは、1つの出品で異なる商品を選ばせることが禁止されています。ロットは「中身をセットで買う」出品であり、「中から1つを選ぶ」出品にはできません。

ロットの送料と価格

ロットは重く、かさばります。送料は実際に梱包した重さとサイズで見積もり、1セットあたりの利益が残るかを確認します。たとえば送料無料で出す場合、商品代金$20に対して送料実費が$15なら、手数料を引く前の段階で代金の4分の3が送料に消えます。複数の出品をまとめて買ったバイヤーの送料の扱いは、同梱発送(Combined Shipping)で設定します。

ロットは「安く早く売る」形式です。相場から見た妥当な値付けと、正確な中身の表示を守れば、在庫運用の道具として使えます。

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