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最終確認: 配送・発送

Zonosとは

読み: ゾノス

目次

Zonos(ゾノス)とは、国際取引にかかる関税や税金の計算と徴収を手がける米国の会社です。読み方は「ゾノス」で、本社は米国ユタ州セントジョージにあります。eBay輸出では、日本郵便で米国へ商品を送るときに、関税を発送前に支払うためのアプリの提供元として使います。2026年9月時点で、日本郵便が推奨する事業者はZonosだけです。

Zonos(ゾノス)を使う理由

米国は2025年8月29日から、少額の輸入品を関税なしで通す制度(デミニミス)を停止しました。米国税関・国境警備局(CBP)は、米国宛ての国際郵便物について、到着前にCBPが認証した事業者を通じて関税を払うことを求めています。

これを受けて日本郵便は、CBPが認証した事業者のうち推奨する事業者のアプリで関税を前払いすることを条件に、2026年4月14日から、指定の郵便局で米国宛ての郵便物の引き受けを再開しました。その推奨事業者がZonosです。

eBay側では、日本から米国へ送る商品価格2,500米ドル未満の取引に、関税を前払いするDDPでの発送を必須にしています。この決まりは日本郵便を含むすべての配送業者が対象です。つまり、eBayで売れた商品を日本郵便で米国へ送るなら、Zonosで関税を前払いすることになります。

制度の変遷を含めた全体像は、米国向け関税の前払いの手順で時系列とともに整理しています。

日本郵便の米国宛ての差出条件

2026年7月24日以降の条件は次のとおりです。

内容品の価格内容品の種類引き受ける郵便局関税の前払いラベルの表示
100米ドル以下書状・はがき・印刷物・EMS(書類)・個人間の贈答品全局不要不要
100米ドル以下上記以外(販売品など)指定郵便局必要DDP
100米ドル超〜2,500米ドル以下すべて指定郵便局必要DDP
2,500米ドル超すべて指定郵便局不要不要

eBayで売れた商品は販売品なので、2,500米ドル以下なら金額にかかわらず前払いが必要です。内容品の価格が20万円(約1,250米ドル)を超える場合は、これとは別に日本の税関への輸出申告も必要です。

Zonosアプリで関税を前払いする流れ

個人や小規模の事業者は、スマートフォンのZonosアプリを使います。日本語で操作でき、支払いは日本円です。

  1. 品目を登録する: 商品の写真を撮ると、アプリが品名・価格・原産国を推定し、HSコードを割り当てます。内容は確認して修正できます
  2. 関税を支払う: 関税額と、それとは別の手数料(Clearance and processing fee)が表示され、合計をカードで支払います。支払うと申告番号(Declaration ID)が発行されます
  3. 同じアプリでラベルを作る: 差出人と宛先は英字で入力します。ラベルの上部には「DDP-13桁の申告番号」が表示されます
  4. 指定郵便局へ持ち込む: 窓口でラベルがスキャンされ、引き受けられます

ラベルは必ずZonosアプリで作ります。日本郵便の国際郵便マイページで別にラベルを作ると、申告番号と郵便物の番号が結び付かず、Zonosが米国税関へ申告できません。申告は荷物1つごとに必要で、使い回しはできません。アプリで選べる発送方法には、EMS・国際小包・国際eパケットライト・小形包装物などがあります。

後納の契約がある事業者向けには、Zonosがラベルの作成まで行う「Verified Accounts」もあります。

費用と、前払いした関税のキャンセル

  • アプリの利用: Zonosの説明では、ダウンロードは無料で、月額の費用もありません。日本郵便は、関税の支払いにZonos社が定める利用料金がかかると案内しています。関税とは別のコストとして、価格や送料に含めてください
  • キャンセル: 日本郵便の窓口で荷物が処理される前なら、アプリから注文をキャンセルでき、関税も返金されます。処理された後は返金されません
  • 期限: 支払い後5日以内にラベルを作らないと、カードの承認が切れて請求されません。その場合は申告番号から作り直します
  • 問い合わせ先: 関税の前払いはZonos社と差出人の間の取引で、日本郵便は手続きに関与しません。アプリの操作の質問は、アプリからZonos社に問い合わせます

関税額は、商品の分類と原産国で決まります。分類や原産国を実態と違う内容で申告しないよう、税関申告と同じ内容を入れてください。米国の関税制度と日本郵便の手続きは短い間隔で変わっているため、発送前に日本郵便の最新の案内を確認します。

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