
eBay(イーベイ)とは、米国発の世界最大級のオンラインマーケットプレイスです。1995年に創業者のピエール・オミダイアが始めたオークションサイト「AuctionWeb」が前身で、現在は固定価格での販売が主流です。世界中のセラーとバイヤーが取引しています。
eBayの規模と特徴
eBayは2026年9月時点で、190以上の市場に1億3,600万人のアクティブバイヤーがいると公表しています。1つのアカウントから、世界中のバイヤーに向けて出品できる設計です。
- 国境を越えた取引が前提: 海外のバイヤーに売る越境ECを、個人でも始められます
- 個人でも参入できる: 法人でなくても、日本からアカウントを作って海外販売を始められます
- 中古品・コレクター品の取引が多い: カメラ・時計・フィギュア・トレーディングカードなど、日本の商品にも海外のコレクターから需要があります
eBay.comとeBay.co.jpの違い
| サイト | 役割 | 商品の売買 |
|---|---|---|
| eBay.com | 米国のマーケットプレイス本体。日本のセラーが出品・販売する場は基本的にこちら | できる |
| eBay.co.jp | イーベイ・ジャパンによる日本のセラー向けの情報・サポートのサイト | できない |
| eBay.co.uk・eBay.deなど | 各国のマーケットプレイス | できる |
eBay.co.jpでは、日本語の販売サポートやスタートガイドが提供されています。日本語での問い合わせなど、日本のセラー向けの登録・サポートの窓口はセラーポータルです。
「eBayに出品する」と言うときの実体はeBay.comなどへの出品であり、日本語の情報収集にはeBay.co.jpが役立つ、という関係です。
日本から売り始めるまでの流れ
- アカウントを作る: eBayのアカウントを作り、セラーとして登録します
- 出品する: 英語でタイトル・説明・商品仕様を入力し、送料と発送方法を決めます
- 管理する: 出品・注文・評価はSeller Hubでまとめて確認します
- 発送する: 売れたら国際配送で発送し、追跡番号を登録します
- 入金を受け取る: 売上から手数料が差し引かれた金額が入金されます
表示・取引は基本的に英語と外貨(主に米ドル)です。
アカウント開設から初出品までを順番に確認したい場合は、eBay輸出の始め方でまとめています。
売るときにかかる手数料と評価の仕組み
売れたときにかかるFinal Value Fee(落札手数料)が中心です。2026年9月時点の米国eBayでは、多くのカテゴリで販売総額の13.6%に、注文ごとの固定手数料($0.30または$0.40)が加わります。出品数が毎月の無料枠を超えると、基本出品料(Insertion Fee)もかかります。日本在住のセラーには、登録国と異なる国に売ったときの海外取引手数料なども加わるため、実際の負担は各手数料の記事で確認してください。
手数料と並んで、取引の実績で決まるSeller Level(セラーの評価制度)も、始める前に知っておきたい仕組みです。基準を下回ると、手数料の上乗せや出品の制限を受けることがあります。
eBayのよくある質問
eBayの読み方は?
「イーベイ」と読みます。日本語の情報では「eBay輸出」「イーベイ輸出」のように、日本から海外へ販売することを指して使われることが多くあります。
英語ができなくても始められますか?
出品文や問い合わせへの返信は英語で書きますが、翻訳ツールを使えば対応できます。定型の問い合わせは、文面を用意しておくと毎回訳す手間が減ります。始めるときに出てくる細かい疑問は、eBayの始め方Q&Aで1問ずつ短く答えています。
参考情報
- [eBay公式]eBay Exports (eBay公式の越境EC情報サイト)
- [eBay公式]eBay Inc.: Our History
- [eBay公式]イーベイ・ジャパン (eBay Japan)
- [eBay公式]eBay Help: Selling fees
執筆・監修: Trade Force 運営チーム