
商品説明とは、出品ページに記載する商品の詳細な説明文のことです。商品タイトルや写真で伝えきれない情報(仕様・付属品・状態の補足)をバイヤーへ伝える場所です。eBayの商品説明に関するポリシーは、商品説明を「購入するかどうか、購入したら何を期待すべきかを判断するための、出品の最も重要な部分の1つ」と位置づけています。
商品説明(Item Description)に書くこと
公式ヘルプは、良い商品説明を「必要な情報が一目で分かり、何を買おうとしているのかがはっきり分かるだけの詳細がある説明」としています。そのうえで、必ず含める要素として次の3つを挙げています。
- 商品のセールスポイント
- 販売品に何が含まれているか: たとえば中古の電子機器なら、どの付属ケーブルが含まれているか
- 誤字・脱字のない文章: 句読点も適切に使う
これに加えて、次の情報があるとバイヤーが判断しやすくなります。
- 正式な商品名・型番・バージョン
- 含まれていないもの(元箱・説明書・付属品の欠品)
- 動作を確認した範囲
「写真をご確認ください」だけで済ませず、文章でも明示するのが原則です。説明に書かれていない欠陥は、「説明と違う」というINADの申し立てでセラーが不利になります。
動作確認をどこまで書くかの線引きは、eBayのカメラ出品で商材の例として扱っています。
状態と仕様は専用の欄にも入れる
中古品の傷や使用感は、Condition Description(コンディション説明)に書きます。ブランド・サイズ・色などはItem Specificsに入力します。商品説明に関するポリシーでは、選んだItem Conditionがタイトル・説明・商品の詳細のすべてで一致している必要があるとされています。欄ごとに違うことを書かないようにしてください。
商品説明(Item Description)のルール
2026年9月時点のeBayのポリシーとヘルプから、商品説明に関わるルールをまとめました。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 言語 | 写真や動画を含め、出品するeBayサイトのメイン言語で書く(ebay.comなら英語) |
| 内容 | 商品またはセラーの取引条件に直接関係する内容だけを載せる |
| 外部リンク | eBay以外のサイトへ誘導するリンクは、クリックできない形でも載せられない |
| 許可されるリンク | ほかのeBayページ(ストア・ほかの出品など)、商品の動画、eBayが承認した貨物配送サービス、法的に必要な情報。いずれもHTTPS |
| 連絡先 | eBay外での取引のために連絡先を載せると、商品が売れていなくても落札手数料が請求される |
| アクティブコンテンツ | JavaScript・Flash・プラグイン・フォームなどは2017年6月から禁止。含む出品は削除またはブロックされる |
動画を載せる場合は説明の中に埋め込み、YouTubeやVimeoなど、リンクに関するポリシーが挙げるサイトのものだけが使えます。
スマートフォンで読まれる前提の書き方
eBayの輸出セラー向けページによると、eBayの取引の半分以上は購入前にモバイル端末で閲覧されています。モバイルでは商品説明が短く要約された形(モバイル向けの説明の要約)で表示されるため、長い説明の後半は読まれない前提で組み立てます。
- 大事な情報を先に書く: 型番・付属品・状態の要点を冒頭に置きます
- 箇条書きにする: 段落で書くより、要点を拾いやすくなります
- 文字の大きさ: 基本のフォントサイズは16ピクセル、12ピクセル未満は使わないことが推奨されています
- 配色: 白い背景に黒い文字が推奨されています
- 写真は写真の欄へ: 説明の中に画像を埋め込むと、スクロールされずに見られなかったり、表示が崩れたりすることがあります。写真はeBayの写真アップロードで追加します
英語で書くときは、次のような骨組みにすると要点が伝わります。
Model:の行に型番、Included:の行に付属するもの、Not included:の行に付属しないもの- 最後に
Please check all photos for details.のように写真の確認を促す一文
商品説明に書かないもの
- 配送・支払い・返品の条件: 出品フォームの専用の欄に入力します。説明の本文にまとめて書くと、モバイルで短く表示されたときに情報が欠けたり食い違ったりします。条件を使い回すなら取引ポリシー(Business Policies)が便利です
- 外部サイトへの案内と連絡先: 前述のとおりポリシー違反になり、手数料の請求や出品の削除につながります
- 商品に関係のない定型文: 関係のない内容はポリシーで認められていません。定型文を使い回す場合も、商品ごとの状態の説明は個別に書きます
参考情報
執筆・監修: Trade Force 運営チーム