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最終確認: 指標・評価

Traffic レポートとは

Traffic Report / 読み: トラフィックレポート

目次

Trafficレポートとは、出品がどれだけ表示され、どれだけ開かれ、どれだけ売れたかを確認できるSeller Hubの機能です。パフォーマンス(Performance)タブのTrafficにあり、売上が動いたときに、原因の場所を特定する材料になります。

Trafficレポートで見られる指標

eBayの公式ガイド(export.ebay.com)では、Trafficで見られる指標を次のように説明しています(2026年9月時点)。eBayサイトと期間を選んで表示します。

指標意味内訳
インプレッション出品が表示された回数オーガニックと広告。掲載位置別に、検索結果の上位20枠・それ以外の検索枠・検索以外の枠
ページビュー商品ページが開かれた回数eBay内からと外部サイトから
販売数量売れた数量オーガニックと広告
クリック率(CTR)eBayからのページビュー ÷ インプレッション外部からのページビューは含みません
成約率販売数量 ÷ 総ページビューeBayからと外部からの両方を含みます

画面の下部では、販売中・売れた出品ごとのトラフィックを見られます。キーワードや商品番号で検索でき、Promoted Listingsで広告を出している出品とそれ以外で絞り込めます。販売中の出品のトラフィックレポートはダウンロードもできます。

分母の違いを計算例で確かめる

同じ「率」でも分母が違う点が重要です。一般的な算術の例として、ある月の数字が次のとおりだったとします。

  • インプレッション: 10,000回
  • ページビュー: eBayから150回、外部サイトから50回(合計200回)
  • 販売数量: 4個

このとき、クリック率は150 ÷ 10,000 = 1.5%、成約率は4 ÷ 200 = 2%です。外部サイトからの流入が増えると、成約率の分母だけが大きくなります。クリック率はeBay内での見え方を表し、成約率には外部からの流入も混ざる、と分けて読んでください。

成約率の分母はページビューで、出品数ではありません。「出品したうちの何%が売れたか」を表すSell-through Rateとは別の計算です。混同すると、必要な出品数の見積もりが大きくずれます。

落ちた指標から直す場所を決める

どの数字が落ちているかによって、直すべきものが変わります。

  • インプレッションが落ちている: 検索結果に出ていない。公開中の出品数、Best Matchに効く出品情報、季節を疑う
  • 表示はされるが開かれない(クリック率が低い): 一覧で選ばれていない。1枚目の写真・タイトル・表示価格
  • 開かれるが売れない(成約率が低い): ページの中で迷わせている。総額・到着予定日・状態の説明・返品条件

開かれてウォッチもされるのに売れない場合は、欲しい人はいても価格や条件で決めきれていない可能性があります。

どの数字が落ちたかで直す場所を切り分ける手順は、eBayで急に売れなくなったときの4手順にまとめています。

閲覧とウォッチのどこで止まっているかを最初に見ておく時期は、30日目に見る4つの数字で扱っています。

Trafficレポートを比べるときの前提

  • 数日の変動は判断材料になりません。先月の同じ期間や、前年の同じ月と比べてください
  • 広告を出している場合は、オーガニックと広告を分けて見ます。合計だけを見ると、広告を止めたときの落ち込みを出品の問題と取り違えます
  • 指標の名称や画面の構成は変更されることがあります

四半期ごとの定点観測として使う方法は、3か月ごとに見る数字と、直す1か所で解説しています。

APIで取れるトラフィックの数字

同じ数字は、eBayのSell Analytics APIのトラフィックレポートでも取得できます。開発者向けドキュメントでは、Seller HubのTrafficに表示されるインプレッションの総数と一致するのはTOTAL_IMPRESSION_TOTALという指標で、検索結果とストアでの表示だけを足したLISTING_IMPRESSION_TOTALとは一致しない場合があると説明しています。外部のツールで数字を見るときは、どの指標を使っているかを確認してください。

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